御挨拶

この度、橘氏楠家末裔河内家嫡流が明かされ、河内氏本家所蔵系図、祖先霊記、古墳墓地、古文書を受け継ぎ、敏達天皇、橘諸兄、楠正成、正行、正遠、河内政明等の祖霊そして高天原の神々に祭祀をおこなう河内家本家の祭祀継承者となりました。(長年「ふかさか みなみ」の画家名で活動していましたが、画家の思想の源流も本名にありますので、画家名を本名「河内道子」に変更いたしました。)

祭祀とは罪や穢れを祓い、神々に感謝をお伝えすることです。

私は、小さな頃から神様を感じ、私の心の奥の感情や悩みを打ち明けていました。そして、神様の創造物である身の回りの草花、小さな動物の美しさ、自然の調和、万物生成の素晴らしさに感動し、それを絵に込めました。私の絵や詩は神様に送っていたものです。そして、神道、祭祀についての知識を深めると、私が絵を描いてきた過程そのものが祭祀であることがわかりました。自分の精神や心を、隠し事なく見つめ、神様にお伝えし、汚れを祓うことを続けることで、精神の奥にある美しい統合の調和の世界が広がりました。曼荼羅の世界ともいえます。神道では万物統合、八百万の神々です。そこでは小さな生命が燦々と輝いています。破壊と創造が瞬時に起こり、ミクロとマクロが交差する異次元の世界です。

私の絵画制作は、万物生成・万物統合への感謝感激を表現し、神様に捧げるものです。そして、この美しい世界の感動を人々に伝えたいと思い、人間界で画家として活動していましたが、今の地球は、神様との交流を忘れ、人間だけで構成されているため、なかなかうまくいかず、孤独感と絶望感でうずくまっていました。すると、私の霊感がどんどん高まり、金龍神でもある宇宙創造神から“口寄せ”(男言葉)により、話しかけられるようになり、万物生成、天界、地球、人間の精神について伝えられました。また、神様の深い愛のこもった心の交流がはじまり、私の心の奥底と対峙の問答が数年続き、私の罪が祓われていきました。

私には、地球が美しい場所になり、すべての人間、生命が手を繋ぎ笑って過ごしてほしいという強い願いと祈りがあります。私たちは人間だけでは生きることはできず、自然、先祖代々、地球と宇宙の生みの神々からの御神徳を拝受することが、清らかな心、豊かな精神には絶対不可欠です。清らかな心、健康な精神がなければ、人は罪と孤独から解放されず、戦いばかり繰り広げられます。

そして、天皇から続く楠家末裔河内家嫡流祭祀継承者であることが明かされ、先祖祭祀をおこなうこととなり、神様との交流を人々に繋げる道が用意されたことに感激しています。楠家の氏神は天御中主神と水神であり、今も私と共にいる金龍神宇宙創造神は私の氏神でもあったことに驚きと感動を隠せません。

自然祭祀、先祖祭祀を行い、小さな生命と人間と自然が、結ばれ、笑って過ごせる地球になることを祈り続け、地球創造神、宇宙創造神からの御神威、御神徳である清らかな水を多くの人へ分かちあうことが私の今世の使命となりました。

橘氏末裔河内家嫡流 河内 道子